4月のお知らせ

4月の日程

3月30日(金)、31日(土)、
4月 2日(月)、 3日(火)
春期講習会(全4日間)
(講習のみ実施、通常授業はありません)
4月30日(月)昭和の日の振替休日のためお休み

4月度月例テスト

対象実施期間
小2〜6学力アップコース3月26日(月)〜4月14日(土)
小4〜6受験コ−ス3月26日(月)〜4月14日(土)
小5・6国算教化コ−ス3月26日(月)〜4月14日(土)
中1〜3受験コ−ス3月23日(金)〜4月 7日(土)

教室別の実施日時は、各教室より発表されます。教室独自のお知らせや掲示にご注意ください。

春期講習会について

3月30日(金)、31日(土)、4月2日(月)、3日(火)の4日間、各教室において春期講習会が実施されます。春期講習会では、すでに学習した重要単元の復習と新学年の学習内容の予習を行うことによって、新年度の授業が順調に開始できるように準備することを狙いとしています。教職員一同、全力でお子様の学力向上、成績アップに向けて頑張ります。生徒の皆さんも、大きな夢を持って共に頑張りましょう。

漢字検定・英語検定・数学検定のご案内

別紙でご案内の通り、下記の日程で2011年度の各種検定試験が、KS学院の各教室を会場にして実施されます。
ぜひ積極的にチャレンジして、獲得した資格を中学・高校・大学入試の優遇措置に活用してください。それぞれのパンフレットや申込書は教室の窓口に用意されています。申込期限を順守して、現金を添えて直接KS学院の各教室にお申し込みください。

種別対象実施日申し込み締切日
漢字検定10級〜2級6月 2日(土)4月26日(木)
英語検定5級〜2級6月 9日(土)5月14日(月)
数学検定11級〜準1級7月14日(土)6月 8日(金)

(ご注意)実施時間については、後日各教室より発表されます。

お友達・ご兄弟姉妹紹介キャンペ−ン

新学期のスタ−トも目前に迫り、期待でワクワクしていることと思います。KS学院の各教室では、皆さんと机を並べて勉強してくれるお友達を募集しています。そこで、以前にもご案内した「友達紹介キャンペ−ン」を4月末まで実施します。ご紹介いただいたお友達が入塾したときは、紹介してくれた生徒の皆さんに、記念品を進呈いたします。ぜひ仲良く勉強するお友達を紹介してください。
また、ご兄弟姉妹の方が入塾しやすいように、ご兄弟姉妹の方が入塾される場合は、入塾金を全額免除させていただきます。
お友達、ご兄弟姉妹の方が入塾されるのを、教職員一同心よりお待ちしています。

塾の授業は上手なノ−トの作り方から

塾の授業では、先生の話をよく聞きながら、板書も含めて、大事なところをきちんとノ−トに写すようにしましょう。また、ノ−トは科目別に用意し、問題演習の際はできるだけテキストに書き込まず、ノ−トに書くようにして下さい。出来上がったノ−トが家庭での最良の先生となるようにしましょう。
また、ノ−トには日付・ページ・問題記号をきちんとそろえて書き、宿題もノ−トにメモするようにして下さい。ノ−トには、答えだけでなく計算などの途中もきちんと書き、どこがミスの原因かわかるようにして下さい。

中学入試の概況

今年の首都圏の中学入試は、2月初旬の調査によると、東京の私立が定員25,723名に対して応募者が135,190名(3,999名減)、神奈川の私立が、定員8,490名に対して応募者が52,967名(1,057名減)、千葉・茨城の私立が、定員4,780名に対して、応募者が29,162名(3,779名減)、埼玉の私立が定員3,123名に対して応募者が44,703名(924名増)で、私立合計は、定員47,116名に対して応募者が262,002名(7,905名減)となり、2.9%減となりました。

また、公立中高一貫校を含めた国立・公立は、定員3,580名に対して、応募者が23,268名(190名増)でした。ちなみに、公立中高一貫校の受験者数は、九段を含めた東京の11校の合計が10,278名(364名減)、親切の横浜市立南を含めた神奈川3校が、4,070名(1,804名増)、千葉2校が1,948名(56名減)、埼玉の2校が1,664名(191名減)で、合計17,960名となりました。

結局、今年の首都圏中高一貫校を含めた中学入試の総受験者数は小6卒業生の約6分の1ということになります。このうち、全体の約30%前後が公立中高一貫校を受験したということになります。

私立高校入試の概況

東京では、1月22日からの推薦入試を利用する生徒は文字通り市立第一志望の生徒のみになり、一般一般及び併願を利用する生徒は2月10日以降に受験しました。1月27日時点での募集校183校(昨年186校)の一般の中間応募状況は定員20,256名(昨年20,561名)に対して、51,600名(昨年52,788名)となり、倍率は2.55倍で、昨年の1月28日時点での応募倍率2.57倍に対して0.02ポイント減少しました。ちなみに、共学校の倍率は3.05倍、男子校は2.52倍、女子校は1.07倍でした。

また、2月3日現在の神奈川県の全日制と通信制の私立高校56校のうち。53校の推薦入試を含めない公募一般の応募状況は、定員8,896名に対して応募者は32,061名で、応募倍率は3.60倍でした。これは昨年の42校の中間倍率の2.82倍と比べると上昇していますが、対象校数や調査内容に違いがあるので、参考程度です。なお昨年の最終結果は、推薦入試も含めると2.58倍でした。

都立高校入試の概況

都立の推薦入試は、全体で募集人員10,828名に対し、31,208人が受験し、合格者は10,828人でした。その結果、受験倍率は昨年の2.90倍を下回り2.88倍となりました。

また、一般入試は、定時制等を除く全日制全体で募集人員29,265名に対し、受験者数42,013名でした。合格者は29,675名となり、実質倍率は1.42倍で昨年の1.40倍を上回る最も厳しい入試になりました。不合格者は12,338名にもなりました。一般入試では、一段と得点重視の傾向が強まっています。従って、5教科をバランスよく得点できた生徒が合格の栄冠を手に入れたことになります。また、絶対評価による内申の学校間格差は相変わらず大きく、こうした不公平をどう是正していくのかが、今後の大きな課題であるといえるでしょう。

また、英数国について独自入試問題を出題する学校は全部で15校です。こうした学校の入試問題は、応用力を試す問題が多く出題されるため、教科書レベルの基本問題を解くだけの勉強では戦えないのも事実です。

神奈川公立高校入試の概況

神奈川県全日制の153校で前期19,412名の募集に対して40,212名が受験をし、19,155名が合格しました。実質倍率は2.06倍となり、昨年の2.12倍をやや下回りました。倍率の最も高い学校は横浜翠嵐で4.04倍にもなりました。また、定時制28校でも1,530名の募集に対して2,323名が受験をし、1,410名が合格し、倍率は1.65倍でした。

後期入試では、全日制153校で22,019名の募集に対して31,099名が受験をし、合格者数は22,233名でした。倍率は1.40倍となり、昨年の1.41倍とほぼ同じでした。定時制2校でも198名の募集に対して403名が受験をし、198名が合格で倍率は2.04倍と、昨年の1.77倍を上回りました。

なお、神奈川の公立高校でも、独自入試問題を出題する学校は、10校ありましたが、来年度入試からは、全て共通問題となり、独自入試問題校はなくなります。

神奈川公立高校入試改革について

県立高校の入試制度改正に向けて議論を重ねてきた神奈川県入学者選抜制度検討協議会は、次のような公立高校入試の改正案を打ち出しました。

  1. 現行の前・後期選抜入試を廃止し、2月下旬か3月上旬(日程は7月頃発表)の試験に一本化し、全受験生に学力検査<原則として5教科>と面接を課します。
  2. 入試の配点は各100点の合計500点となります。専門コースなどを備える高校は、自己表現活動や実技検査を加えることもできます。
  3. 調査書は現行と同じく中2と中3の両方の成績が使われます。その際、第1次選考においてのみ、各教科の[第2学年の評定+第3学年の評定×2]の数値を使用しますが、3教科まで2倍を限度として重点化することがあります。
  4. 【第1次選考】
    募集人員の90%まで、調査書の評定(2・3年)と実施した検査の結果を基に定められた数値算出方法で選考します。
    調査書の評定(A)・学力検査の得点(B)・面接の結果(C)とし、それぞれを100点に換算した(a)・(b)・(c)を各学校が定めた比率で合計数値を算出します。
    合計数値(S)=a×f+b×g+c×h  f・g・hは2以上の整数とし、f+g+h=10となるよう設定します。
    特色検査を実施した場合は、その結果(D)を100点満点に換算した(d)を加えます。
    合計数値(S)=a×f+b×g+c×h+d×i  iは5以下の整数とします。
    【第2次選考】
    調査書の評定を用いずに募集人員まで選考します。

新年度は、来年の2013年度の入試から実施されます。

大学入試の概況

〈大学入試センター試験〉
今年の志願者数は555,537名、受験者数は526,311名で、受験者は昨年より1,482名減少しました。また、センター試験参加した大学数は855校で、高3の卒業見込み者に対する現役の志願率は、41.5%でした。

試験科目のうち国語(+6.66)、日本史(+3.81)、数?・A(+4.02)、物理?(+3.95)、化学?(+8.56)生物?(+0.64)、地学?(+5.18)、英語筆記(+1.37)など、12科目で平均点が上昇しました。逆に、世界史A(-4.8)、世界史B(-0.53)、日本史A(-3.27)、地理A(-5.16)、現代社会(-9.66)、倫理(-0.41)、政治経済(-0.98)、数?・B(-1.3)、英語リスニング(-1.3)など、17科目で平均点が降下しました。

(国公立大学入学者選抜志願状況〉
今年の国公立大学の志願者数は、2月15日時点で国立が356,759名、公立が122,320名の合計478,624名で、7,337名増となり、志願倍率も4.75倍で、昨年より0.08ポイント減少しました。

〈私立大学の志願状況〉
2月中旬段階の私立大学の志願状況は、最も志願者数を集めたのが、ッ昨年同様明治大で、11万人を超えました。次が早稲田大ですが、昨年比4.5%減でした。その他、慶應義塾大が7.3%減、東京理科大が1.0%減、上智大が11.5%増、青山学院大が1.9%増、立教大が2.4%増、中央大が1.7%減、法政大が7.0%減、明治学院大が7.7%増といったところです。

大学入試トピックス

〈東大の秋季入学について〉
1月20日、入学時期の見直しを検討してきた東京大学の懇談会が、5年後をメドに学部の春期入学を廃止し、秋季入学への全面移行を求める中間報告をまとめました。東大が目指す秋季入学の制度は、入試の制度や実施時期は現行とほぼ同様とし、入学者は約半年間待機して秋に入学するもので、9月案と10月案が提示されてします。卒業時期は5月下旬〜7月上旬の4パターンが提示されました。世界では約7割、欧米では約8割が入学になっていて、日本は例外の状態です。

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