4月のお知らせ

4月の日程

3月22日(水)〜4月17日(月)   小4〜6月例テスト実施
3月22日(水)〜4月 3日(月)   中1〜3月例テスト実施
(学年、コースにより実施日が異なります)
3月29日(水)〜4月 1日(土)   春期講習会(全4日間)
(講習のみ実施、通常授業はありません)
4月29日(土)          「昭和の日」のためお休み

これからの新型コロナウイルス感染症対策

3月13日から、マスクについては、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることが基本となりました。新型コロナウイルス感染症に限らず、インフルエンザや花粉症対策としてマスクを着用される方、様々な理由から着用が辛い方がいらっしゃいます。お互いの立場を十分理解し尊重しあい、本人の意思に反して着脱を強いることがないよう配慮が求められます。また、新型コロナウイルス感染症は、5月8日から感染症法上の位置づけが変更となり「5類感染症」となりますが、換気の徹底、手洗い・手指消毒などの基本的な感染防止対策が不要となるわけではありません。一人ひとりが徹底することで、感染を抑え込む効果も期待されます。
一日も早い収束を目指して、今後ともご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

春期講習会について(新小1〜新高1)

3 月29日(水)〜4月1日(土)の4日間、各教室において春期講習会が実施されます。春期講習会では、すでに学習した重要単元の復習と新学年の学習内容の予習を行うことによって、新年度の授業が順調に開始できるように準備することを狙いとしています。教職員一同、全力でお子様の学力向上、成績アップに向けて頑張ります。生徒の皆さんも、大きな夢を持って共に頑張りましょう。実施時間については、各教室にお問い合わせください。(参加費用:内部生、外部生とも特別ご招待で無料です)

漢字検定・英語検定・数学検定のご案内

別紙でご案内の通り、下記の日程で2023年度の各種検定試験が、KS学院の各教室を会場にして実施されます。ぜひ積極的にチャレンジして、獲得した資格を中学・高校・大学入試の優遇措置に活用してください。それぞれのパンフレットや申込書は教室の窓口に用意されています。申込期限を順守して、現金を添えて直接KS学院の各教室にお申し込みください。
種別      対象     実施日     申込期限
英語検定  5級〜 2級  5月27日(土)  4月25日(火)
漢字検定 10級〜 2級  6月24日(土)  5月22日(月)
数学検定 11級〜準1級  7月 8日(土)  6月 2日(金)

お友達・ご兄弟姉妹紹介キャンペ−ン

学校の新学期スタ−トも目前に迫り、期待でワクワクしていることと思います。KS学院の各教室では、皆さんと机を並べて勉強してくれるお友達を募集しています。そこで、以前にもご案内した「友達紹介キャンペ−ン」を実施しています。ご紹介いただいたお友達が入塾されたときは、紹介してくれた生徒の皆さんに、記念品を進呈いたします。ぜひ仲良く勉強するお友達を紹介してください。
また、ご兄弟姉妹の方が入塾しやすいように、ご兄弟姉妹の方が入塾される場合は、入塾金を全額免除すると共に、同時在籍の場合は、学費の割引制度があります。お友達、ご兄弟姉妹の方が入塾されるのを、教職員一同心よりお待ちしています。

塾の授業は上手なノ−トの作り方から

塾の授業では、先生の話をよく聞きながら、板書も含めて、大事なところをきちんとノ−トに写すようにしましょう。また、ノ−トは科目別に用意し、問題演習の際はできるだけテキストに書き込まず、ノ−トに書くようにして下さい。出来上がったノ−トが家庭での最良の先生となるようにしましょう。また、ノ−トには日付・ページ・問題記号をきちんとそろえて書き、宿題もノ−トにメモをするようにして下さい。ノ−トには、答えだけでなく計算などの途中もきちんと書き、どこがミスの原因かわかるようにして下さい。

2023年の入試概況

中学入試の概況

今年の首都圏の中学入試は、2月18日時点の調査によると、私立・国立中学校の受験者総数は、前年より1,050名増加して51,100名(前年比102.1%)で、小6の生徒数に対する受験率は17.3%と過去最多となりました。のべ応募者数も349,065名でこれも過去最多でした。この数には公立中高一貫校を併願した6,500名が含まれていますが、公立中高一貫校のみを受験した11,000名を加えると62,100名となります。つまり何らかの形で中学受験をした生徒は、首都圏の小学6年生の4.76人に1人ということになります。こうした状況を踏まえて来春2023年の首都圏中学入試を考えると、さらに受験者数が増加する可能性があります。何故なら2年続きのコロナ禍や今春からの大学入試改革や2020〜2022年度小中高の新たな学習指導要領の全面実施など、大きな教育の変化の下で、多くの私立・国公立中学校がより良い教育を作り上げようと工夫を重ね続けているからです。それだけ受験生にとってのより良い選択肢が増加していると考えられます。今後とも希望を持って前向きに頑張っていきましょう。

高校入試受験生へのアドバイス

入試では、一段と得点重視の傾向が強まっています。従って、入試本番で科目に偏りなく得点できた生徒が、合格の栄冠を手に入れたことになります。また、絶対評価による内申の学校間格差による不公平はありますが、主要5教科だけでなく、実技4教科も大切にして、目標校合格に必要な内申を確保していくことも大事です。

都立高校入試の概況

都立の推薦入試は、全日制の募集人員9,353名に対し、23,062名が受験し、合格者は9,161名でした。その結果、受験倍率は昨年の2.55倍を下回り2.52倍となりました。また、一般入試は、全日制全体で募集人員30,723名に対して受験者数は39,607名、合格者は29,319名でした。実質倍率は1.35倍で昨年の1.36倍とほぼ同倍率でした。また、普通科男子1.42倍(昨年1.39倍)女子は1.37倍(昨年1.40倍)でした。単位制・コース制普通科1.39倍(昨年1.40倍)商業科1.01倍(昨年1.00倍)工業科1.06倍(昨年1.09倍)農業科1.12倍(昨年1.15倍)総合学科1.22倍(昨年1.13倍)などと学科によって、状況は異なります。なお、学力検査入試における学力検査と調査書の比重は原則としてほとんどの都立高校で7:3です。また、調査書点の算出方法も、主要5教科が1倍で実技4教科は2倍の合計65点満点です。

神奈川公立高校入試の概況

マークシート方式を導入した神奈川県公立高校の共通選抜は150校で実施され、そのうち全日制146校、定時制27校、通信制2校で実施されました。全日制146校40,930名の募集に対して47,667名が受験し、合格者数は39,463名でした。倍率は1.20倍となり、昨年の1.20倍とほぼ同じでした。定時制は2,499名の募集に対して1,222名が受験し、通信制は1,216名の募集に対して448名が受験ました。結果的に受験校選びには慎重な姿勢が全体を支配したのは昨年と同様です。競争率の高かった学校は、神奈川総合の個性化コースの1.92倍、神奈川総合の舞台芸術科の1.87倍、横浜翠嵐の1.79倍、県立多摩の1.78倍などとなっています。

私立高校入試の概況

東京・神奈川では、1月22日からの推薦入試を利用する生徒は、文字通り私立第一志望の生徒のみで、一般及び併願を利用する生徒は2月10日以降に受験しました。1月27日時点での東京の募集状況は、181校の定員20,618名(昨年20,667名)に対して、54,090名(昨年58337名)となり、倍率は2.62倍で,昨年の応募倍率2.82倍に対して0.20倍減少しました。ちなみに、男女別にみると男子校は3.51倍、女子校は0.85倍、男女校2.99倍でした。また、2月2日現在の神奈川県の私立高校54校のうち、推薦入試を含めない全日制公募一般の志願状況は、定員9,426名(昨年9,453名)に対して応募者は47,238名(昨年47,590名)で、志願倍率は5.01倍でした。昨年の同日時点の志願倍率が5.03倍でしたので、昨年より若干減少していますが、対象校数や調査内容に違いがあるので、ほぼ同レベルの志願状況と考えていいでしょう。

大学入試の概況

〈大学入試共通テスト〉

今年の志願者数は512,581名(17,786名減)、追試験を含めた受験者数は474,051名で、受験者は昨年度対比97%で14,332名減少しました。また、受験率(受験者数/志願者数)は、前年度の92.08%から92.48%に若干アップしました。受験科目数別では、私立大学の志願者が中心の3科目以下の受験者が若干増加しました。試験科目の平均点は国語105.74(-4.52)、世界史B58.43(-7.4)、日本史B59.75 (+8.94)、地理B60.46(+1.47)、政治経済50.96(-5.81)、数Ⅰ・A 55.65(+17.69)、数Ⅱ・B61.48(+18.42)、物理63.39(+2.67)、化学54.01(+6.38)、生物48.48(-0.35)、地学49.85(-2.87)、英語リーディング53.81(-7.99)、リスニング62.35(+2.9)となりました。( )の中は昨年に対する増減です。、実際は生物の平均点が40点を割り込み、物理との差が20点以上となったため得点調整が実施されました。

〈国公立大学入学者選抜志願状況〉

今年の国公立大学の志願者数は、出願最終日2月3日時点で前期、中期、後期合わせて423,180名(5,476名減)が出願し、募集人員98,727名に対する倍率は、4.28倍で昨年の4.35倍より若干減少しました。ちなみに国立大学は3.91倍(昨年3.96倍)、公立大学は5.57倍(昨年5.70倍)でした。前中後期別の志願状況は、国立大学が前期176,484名で2.77倍、後期121,821名で9.61倍に対して、公立大学の中期は志願者が31,623名で倍率は13.04倍でした。志願状況を学部別にみると昨年対比で「人文・社会学系」「工」が志願者の減少し、「法・政治」「理」が前年並みで「経済・経営・商」「農」が増加しました。医療系では「医・歯学系」が1高い増加率となりましたが、「看護」では志願者が減少しました。

〈私立大学の志願状況〉

2023年度の私立大学志願者数上位45校で見てみると、10万人を超えたのは近畿大学と明治大学で、近畿大学の志願者数は135,048人で10年連続1位となりました。2位の明治大学は107,519人でした。その他首都圏では上智大学が4,049人増やしており、看板の法学部が都心の茗荷谷キャンパスに移転する中央大学も志願者を増やしています。さらに学習院大、明治学院大前回より志願者を増やしており、関西圏では、同志社大と関西学院大の最終志願者数が昨年を上回りました。

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