4月のお知らせ
4月の日程
3 月30日(火) 〜 4月2日(金) | 春期講習会(全4日間) (講習のみ実施、通常授業はありません) |
4月29日(木) 〜 5月5日(水) | ゴールデンウィークのためお休み |
4月度月例テスト
対象 | 実施期間 |
小2〜6学力アップコース | 3月29日(月)〜4月10日(土) |
小4〜6受験コ−ス | 3月29日(月)〜4月10日(土) |
小5・6国算教化コ−ス | 3月29日(月)〜4月10日(土) |
中1〜3受験コ−ス | 3月23日(火)〜4月 3日(土) |
教室別の実施日時は、各教室より発表されます。教室独自のお知らせや掲示にご注意ください。
春期講習会について
3月30日(火)〜4月2日(金)の4日間、各教室において春期講習会が実施されます。春期講習会では、すでに学習した重要単元の復習と新学年の学習内容の予習を行うことによって、新年度の授業が順調に開始できるように準備することを狙いとしています。教職員一同、全力でお子様の学力向上、成績アップに向けて頑張ります。生徒の皆さんも、大きな夢を持って共に頑張りましょう。
漢字検定・英語検定・数学検定のご案内
別紙でご案内の通り、下記の日程で2010年度の各種検定試験が、KS学院の各教室を会場にして実施されます。
ぜひ積極的にチャレンジして、獲得した資格を中学・高校・大学入試の優遇措置に活用してください。それぞれのパンフレットや申込書は教室の窓口に用意されています。申込期限を順守して、現金を添えて直接KS学院の各教室にお申し込みください。
種別 | 対象 | 実施日 | 申し込み締切日 |
漢字検定 | 10級〜2級 | 5月29日(土) | 4月23日(金) |
英語検定 | 5級〜2級 | 6月12日(土) | 5月17日(月) |
数学検定 | 8級〜準1級 | 7月10日(土) | 6月 4日(金) |
(ご注意)実施時間については、後日各教室より発表されます。
お友達・ご兄弟姉妹紹介キャンペ−ン
新学期のスタ−トも目前に迫り、期待でワクワクしていることと思います。KS学院の各教室では、皆さんと机を並べて勉強してくれるお友達を募集しています。そこで、以前にもご案内した「友達紹介キャンペ−ン」を4月末まで実施します。ご紹介いただいたお友達が入塾したときは、紹介してくれた生徒の皆さんに、記念品を進呈いたします。ぜひ仲良く勉強するお友達を紹介してください。
また、ご兄弟姉妹の方が入塾しやすいように、ご兄弟姉妹の方が入塾される場合は、入塾金を全額免除させていただきます。
お友達、ご兄弟姉妹の方が入塾されるのを、教職員一同心よりお待ちしています。
塾の授業は上手なノ−トの作り方から
塾の授業では、先生の話をよく聞きながら、板書も含めて、大事なところをきちんとノ−トに写すようにしましょう。また、ノ−トは科目別に用意し、問題演習の際はできるだけテキストに書き込まず、ノ−トに書くようにして下さい。出来上がったノ−トが家庭での最良の先生となるようにしましょう。
また、ノ−トには日付・ページ・問題記号をきちんとそろえて書き、宿題もノ−トにメモするようにして下さい。ノ−トには、答えだけでなく計算などの途中もきちんと書き、どこがミスの原因かわかるようにして下さい。
中学入試の概況
今年の東京・神奈川の中学入試は、公立中高一貫校を除いた1月末時点での応募者数は、昨年東京が65,589名に対して今年は54,223名で、10.5%の減少でした。また、神奈川も昨年の応募者数が22,864名に対し、今年は22,556名の1.3%の減少でした。公立の中高一貫校と大学附属に人気が集中する傾向が見られ、最終的には対前年比で、東京23区が7%減、多摩地区が5%減、神奈川が1%増、埼玉が5%減、千葉が10%減、公立中高一貫校が4%増、首都圏全体で、4%減となりました。今年の中学入試の特徴を列挙すると以下のとおりです。
- 私立中学の生徒確保策としての複数回入試、特に午後入試は、東京ではやや頭打ち傾向でしたが、神奈川では東京とは異なり倍率を下支えすることになりました。
- 今年は有名ブランド校としての大学付属人気が顕著に見られ、かなりの激戦となりました。反面、不況の影響から偏差値の中間から下位校にかけて、いくつかの学校で倍率の低下が見られました。なお、新設の早稲田大学高等学院(男子校)は、2/1の120名の募集に対し、442名が応募し倍率は3.7倍、中央大学附属中学(共学)は2/1が100名募集に対して378名の3.8倍、2/4が50名募集に対して591名の11.8倍でした。また、神奈川の中央大学横浜山手女子(普通科女子)は、2/1が60名の募集に対し132名の2.2倍、2/2の午後入試が、50名の募集に対し309名の6.2倍、2/3は25名の募集に対し、218名の8.7倍でした。
- 千代田区立の九段を含めて都内の公立中高一貫校は11校となりましたが、受験者総数10,298名となり、平均受験倍率は6.61倍でした。その中でも武蔵は、男子が7.57倍、女子が6.93倍でかなりの高倍率を維持しています。新設の都立三鷹は男子が6.09倍、女子が5.78倍、大泉は男子が8.05倍、女子が9.43倍、富士は男子が3.52倍、女子が4.00倍、南多摩は男子が8.38倍、女子が10.74倍と倍率にかなりの差が出ました。不況の影響も重なって、公立中高一貫校ブームは来年も続くことになるでしょう。
- 神奈川の公立中高一貫校は2校合計で320名の募集に対して、2,221名が受験しました。県立相模原中学は、男子が8.28倍、女子が9.66倍となりました。一方県立平塚中学は男子が4.43倍、女子が5.40倍でした。2校とも昨年よりは倍率が下がったとはいえ、厳しい入試だったことには変わりがありません。
私立高校入試の概況
東京では、B推薦という制度が都内生には利用できなくなったため、1月22日からの推薦入試を利用する生徒は文字通り私立第一志望の生徒のみになり、併願を利用する生徒は2月10日以降に回ったため、1月28日時点での一般の中間倍率は昨年2.06倍に対して今年は2.67倍とアップしました。
しかし、これは実質的な上昇ではなく、要はB推薦等を利用するはずであった層が流れ込んだための見かけ上の上昇と考えられます。実際、共学校以外の女子校や男子校の中には生徒確保にかなり苦労した学校も見られました。
また、2月3日現在の神奈川県の私立高校54校のうち46校の推薦入試を含めない集計に基づく倍率は3.54倍でした。これは昨年の52校の中間倍率の3.45倍とほとんど同じでした。なお昨年の最終結果は、推薦入試も含めると2.47倍でした。
都立高校入試の概況
都立の推薦入試は、全体で33,605人が受験し、合格者は昨年より498人多い11,110人でした。その結果、受験倍率は昨年の2.93倍を上回り3.02倍となりました。
また、一般入試は受験者数42,783人、合格者は30,326人となり、実質倍率は1.41倍で昨年の1.38倍より上昇し、最高の倍率となりました。不合格者は12,457人で、不合格率29.1%(前年27.4%)に達しています。一般入試では、一段と得点重視の傾向が強まり5教科をバランスよく得点できた生徒が合格の栄冠を手に入れました。
また、英数国について独自入試問題を出題する学校は、都立国際の英語も含めると16校になりました。こうした学校の入試問題は、応用力を試す問題が多く出題されるため、教科書レベルの基本問題を解くだけの勉強では戦えないのも事実です。
神奈川公立高校入試の概況
神奈川県全日制の公立159校で前期19,522人の募集が行われた結果、42,792人が受験をして、19,722人が合格しました。実質倍率は、2.17倍となり、昨年の2.19倍をやや下回りました。倍率の最も高い学校は、横浜翠嵐で4.70倍にもなりました。また、定時制でも2,522人が受験をして、1,502人が合格し、倍率は1.68倍でした。
後期入試では、全日制157校で22,124人の募集に対して31,671人が受験をし、合格者数は22,387人でした。倍率は1.41倍となり、昨年の1.39倍よりも上昇しました。定時制2校でも407人が受験をして、199人が合格し、倍率は2.05倍でした。
なお、神奈川の公立高校でも、独自入試問題を出題する学校は、横浜サイエンスフロンティアも含めて11校にもなり、共通問題よりもかなり難易度の高い問題が出題されました。また、倍率の高い学校とそうでない学校の格差がますます広がり、2極分解の様相をはっきり示しています。だからこそ、学校選びは確かな学力がその支えとなることを忘れずに日々の学習に努めてください。