共立女子第二中学校・高等学校説明会

緑豊かな自然環境と学内施設の充実により、一定の支持層を持つ共立女子は、
情操教育・家政教育を重視し、それらの授業コマ数は、
一般校の2倍ほどの時間を確保しています。
また、体験重視の教育カリキュラムや英語四技能に向けた充実の指導も、
受験生からの支持を集めている要因のようです。

トピックスとしては、共立女子大学が来年から、
神田校舎に「ビジネス学部」を新設することです。
既存の家政学部・文芸学部・国際学部・看護学部の中に、
今回新たに社会科学系の学部が新設されることで、
内部進学する共立女子高校としても、
どんな変化が起きるか楽しみにしているという話でした。

主な進路先は、筑波大・首都大・早稲田・慶應・上智・明治・青学・立教・中央・法政
学習院・成蹊・成城・明治学院・東京女子・日本女子大・・・等で、
学年の3分の1の生徒がこれら上位大学に進学しているそうです。

このように進学実績が堅調なこともあって、
昨年の中学部の受験者は12%増、入学手続者は10%増になっています。
また、高校部についても入学者が昨年102名→今年124名、
単願入試者が、47→53→67→77→80名と増加し、
併願受験者の歩留まり率は昨年28%→今年48%と、
いずれも増加の一途を辿っています。
そのため、高校部の単願募集を80名→100名に
一般入試の募集を40名→50名に引き上げます。

2020年度募集の単願基準は、
AP(特進) 3科12or5科19
S(総合進学)3科10or5科16or9科30
併願基準は、
AP(特進) 3科14or5科21
S(総合進学)3科12or5科18or9科32
※単願は成績に1がないこと、AP(特進)は評定が全て3以上であることが条件です。

加点項目は、
AP・Sクラス共通 漢検・数検・英検3級以上+1
英検準2級+2
Sクラスのみ クラブ活動
生徒会活動
3年間皆勤
・・・が項目であり、加点は原則+1までです。
ただ、個別相談で人物加点として+1する場合があるので、
評定基準で悩んでる方は、個別相談に参加してくださいとの話です。

その他としては、
中高ともに特待制度(給付奨学生制度)を充実させていることです。
S奨学生(入学金・授業料・施設設備維持費を3年間免除)
A奨学生(入学金・授業料・施設設備維持費を1年間免除)※成績により年度更新が可能
B奨学生(授業料の半額が免除)
以上の3コースがあります。
中学入試では得点率90%以上でS奨学生・得点率85%以上でA奨学生
得点率80%以上でB奨学生となります。
また、高校入試では300点満点中220点以上でS奨学生
→※APクラスで入学することが条件
210点以上でA奨学生・200点以上でB奨学生となります。
さらに、単願推薦では、
中3の1、2学期総合の内申が5科22or9科38でS奨学生
5科21or9科36でA奨学生となります。
併願推薦では5科21or9科36でA奨学生となります。
ただし、評定加点は適用されませんので、注意してください。

共立女子中高説明会の案内は以上です。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク