高校入試情報(2018/9/12目黒日大説明会より)

本日9月12日、目黒日大の説明会に行ってきました。
目黒日大高校は、
山手線目黒駅徒歩5〜7分ほどにある学校です。

元々「日出中学・高校」として明治36年からの歴史を持つ学校ですが、
2017年12月に日本大学と準付属契約を締結
2019年4月より「目黒日本大学中学校」「目黒日本大学高等学校
(通称「目黒日大」)に名称変更。
準付属という扱いですが、日本大学付属の統一テストと思われる
日本大学基礎学力到達度テストを受け、全体で8000位以内に入れば
基礎学力選抜としてテスト上位者から日大の希望学部を選択して
内部進学のような扱いになるようです。
また、それに漏れてしまった場合も、
付属特別選抜として、評定平均や部活での成績などを見る
指定校推薦に近いような制度で日大各学部への枠を持っているようです。
1つの学部で10名以上や制限がないものもあれば
1名しか枠がないものもあるので、
まずは基礎学力選抜、だめなら付属特別選抜で
勉強へ意欲がある生徒なら内部進学はどうにかなりそうです。
また、別に国公立併願方式というものがあり
高3の10月に出願エントリーし、基礎学力到達度テストなどで基準を満たしていれば
日大の枠を確保した上で、国公立受験を併願できるようです。

ただし、他の私立は併願できない仕組みです。

英語教育を改革したり、学習支援センターの設置など
準付属校として生まれ変わろうとしていて、
9月の説明会は1200名の枠が既に満員となってるそうで、

受験生の注目度の高さを感じます。

ただ、元々はそこまで偏差値が高い学校ではないので
これからどう改革が進み、昔のイメージを払しょくできるのか

楽しみでもあります。

来年度の入試では、
国語の問題で出題する大問の数が増え、
いままでは出ていなかった古文が問題として加わります
漢字は漢検4〜3級レベルで出るようです。
英語は単語の意味が英文で書かれ、その単語はどれかを選択する問題が新しくでるのと
長文も文章量が増えるようです。
数学大問1の小問集合の問題レベルを上げるそうです。
また大問2は入試日ごとに単元を変えるようです。
説明会で担当の方が軽く口にしていたのは「確率」「規則性」などですが

そうではない可能性もあります。

入試基準については
単願
特進だと
3科 13 5科 21
N進学だと
3科 12 5科 20
スポーツ・芸能だと

3科 11 5科 19 9科 35

併願
特進だと
3科 14 5科 22
N進学だと
3科 13 5科 21
スポーツ・芸能だと

3科 12 5科 20 9科 36

また、前提条件として
成績に1,2がないこと

遅刻・欠席が3年間合計15回以内だそうです。

内申の加点制度としては
検定準2級以上で+2 3級で+1
皆勤、生徒会役員や部長、委員長、都道府県大会以上出場などで+1となります。
最大2ポイントですが

検定と他の事項を併用はできないようです。

あと年間40万円支給となる学業奨学生制度は
①中3の2学期前期で3科15or5科24以上
②クラス編成テストまたは一般入試の成績上位者(2/10は10名・2/12は5名)

のどれかに当てはまれば対象となるようです。

以上となります。
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