模擬試験を受けるにあたって&講習後の学習

中学3年生は、7〜8月あたりからじわじわと
W合格もぎ、Vもぎなどの模擬試験を受け始めていますが
模擬試験を受けるにあたって一番大事なことを
していない生徒がちらほら見られるので
授業でも伝えていますが、こちらにも書いておきます。

模試を受けるにあたって一番大事なことは
結果ではありません。

結果として大事なのは学校の成績であったり
入試の合否であったり、そういったものであり、
模試は本番へのシミュレーションです。

大事なのは、本番のように受けることです。

入試本番で、何も対策をせずに臨んだりするでしょうか。
ちゃんと直前まで学習して、緊張し、
それでも今まで積み重ねてきた努力を信じて受けるわけです。

では、模試では、というと
友達と一緒に行ったりして緊張感もなく
事前の対策も大してせずに臨んだりしていないでしょうか。

それでは、本番に向けた練習にはなっていません。

出来るなら、模試当日はひとりでいくべきですし
ちゃんとその日をターゲットに学習を積み重ねて臨むべきです。

また、試験を受けた当日、
どれだけ疲れていようとも
ちゃんと自宅等で解き直しをしましょう

そのためにはテストの問題用紙に答えを写しておく必要もあります。

答え合わせをする際にも
正解していたものを喜ぶのではなく
間違えていたものの直しをちゃんと当日中にすること
その上で分からなかったものは塾まで質問を翌日にでもしに来てください。

それが学力の底上げをする上で非常に重要なことです。

常に分析と対策をする姿勢で学習はしていきましょう。

少し長くなっていますが、もう一つ。

夏期講習を終えて、
一番やってほしいことは復習です。

私自身は数学を教えていますが、
講習期間中は出来ていたものも10月ぐらいには
すっかり忘れている子がいると悲しくなったりもします。

ぜひ、講習で習った公式などをまとめ直したり
テスト対策ワークなどを活用して復習に努めるようにしましょう

忘れっぽいかどうかは関係ありません。
忘れないための努力をちゃんとしているかです。

しっかり学んだことを今後に活かせるように
心を強くもって頑張っていきましょう。

ちなみに、9月24日は16時〜21時で
祝日ですが教室を開ける予定です。

ぜひ中高生の方は、
中間試験に向けて勉強をしに来てください。
お待ちしています。

 

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