高校入試情報(2018/6/6東亜学園説明会より)

東亜学園高等学校は
西武新宿線新井薬師前駅より
徒歩2〜3分のところにある学校です。
運動場などは花小金井駅に
小平総合グラウンドがあります。

こちらは特進コースと総合選抜コースに分かれ
2年次より
特進コースは文系特進と理系特進に
総合選抜コースは特別選抜と文系選抜、理系選抜に
分かれます。模試の結果次第では
総合選抜から特進に、またその逆もあるそうです。

こちらは今放課後学習支援システムとして
夜20時まで図書館に用意された個別学習ブース(137席)
にて自習などが行えるようになっています。
教員やチューターを配置し、質問も受け付けるそうです。
ただそのために放課後活動支援費を毎月6,000円
とっているようです。

この学校は前は確か赤点をとると
小平校舎での一泊二日の補習合宿をしていましたが
今は試験での下位20人が7時限目補習を週数回
次の試験までに行い、フォローしているようです。

また一般入試対策として
放課後通常講習(1年特進、2・3年希望者)
夏期セミナー
(前期7月)1・2年特進、3年希望者
(後期8月)1・2年特進、3年希望者
2年(特選・理選・文選希望者)
冬期セミナー 1・2年特進、3年希望者
春期セミナー 1・2年特進
難関大対策セミナー(7月) 2年特選
なども行っているようです。

昨年度の大学受験など出口については
卒業生312名に対して
大学・短大進学希望者280名
合格者228名となり、合格率は81.4%だそうです。

全体に対しては大学・短大への進学が66%
専門が13%、就職が1%
留学が1%、浪人その他が19%
(内、合格浪人23%)
だそうで、浪人の割合が少し多めです。
これはこちらの学校に限らずですが、
私立大学の水増し合格への規制による
大学受験への厳しさはかなり影響がありそうです。

既卒を含むというかたちですが
昨年度の大学合格実績としては
電気通信(1名)早稲田(1名)上智(1名)東京理科(6名)
学習院(3名)明治(12名)青山学院(3名)立教(2名)
中央(4名)法政(6名)などが上位の結果になります。

平成31年度入試については
推薦入試の作文が以前までのようなリード文を読み
それを踏まえての作文から
「高校生活で達成したこと」などのテーマに対する
600字・50分作文になります。
また推薦では1対1・5分の面接があります。

一般入試では
英語40問・数学20問・国語30問で
各40分、各100点の試験となり
300点満点で165点以上が合格
併願優遇者は125点以上で合格となります。

基準は

特進コースが
単願・併願ともに
5科18以上かつ3科12以上
9科に内申1がないこと
3ヶ年欠席合計10日以内

総合選抜コースが
単願で
5科15以上
3科に2がないこと
9科に1がないこと
3ヶ年欠席合計10日以内

併願で
5科16以上
3科に2がないこと
9科に1がないこと
3ヶ年欠席合計10日以内

となります。

以上です。

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