京華中学・高等学校は
都営三田線白山駅より徒歩３〜４分
メトロ南北線本駒込駅より徒歩８〜１０分
程度のところにあります。
２０１８年９月３０日号の「サンデー毎日」に
学習塾のオススメ中高一貫ランキングというのが掲載されていて、
「面倒見が良い」「入学時の偏差値に比べ、大学合格実績が高い」
「生徒や保護者の入学後の満足度が高い」で１位に、
「生徒や保護者に勧めたい」で２位に、
「最近、大学合格実績が伸びていると思われる」で９位に入り、
９項目中５項目でランキング入りしていたようで
大々的にフルカラーのチラシが作られ、説明会で配布されました。
高校でのクラブ活動実績としては
テニス部、水泳部、ソフトボール部、スキー部が全国大会出場、
サッカー部、陸上部、バスケ部が都大会出場しているようです。
他にも鉄道研究部が全国高等学校鉄道模型コンテストで
ベストプレゼンテーション賞を受賞したようで、
そういった需要にも応え得る環境だと話をされてました。
大学の合格実績に関しては、
国公立大学の合格数がH２７年１３名、H２８年１９名から
H２９年は２９名と過去最高になったようです。
具体的には、東工大１名、東北大１名、北海道大２名、
名古屋大１名、筑波大２名、千葉大１名、埼玉大３名、
東京農工大１名、首都大３名、横浜国立大１名などだそうです。
他にトピックスとしては
特進ではなく進学コースからも国立大学での合格者が出て、
医歯薬学系の合格者が増加したそうです。
ただ、早稲田５名、慶応２名、上智２名など私立上位では
上記国立大学での合格者数を考えると苦戦したのかなという印象です。
私立大学での定員規制による余波はほとんどの高校で受けているようです。
しかし、東京理科大１８名、GMARCH６３名合格者を出すなど
決して私立は全部厳しかったわけでもなさそうです。
次に、入学試験についてですが、
平成３１年度入試からWEB出願システムが導入され、
「出願」から「入学手続き」まですべてインターネットで行うかたちに
変更をするようです。
中学入試について、
中高一貫入試では２科・４科選択となり
２月１日午前、２月２日午後、２月３日午前の３回入試があります。
特別選抜入試では２月１日午後以外は４科入試、
１日午後は２科(英・算)入試と４科の選択だそうです。
他は中高一貫と同日時に実施されます。
また、特別選抜入試の枠組みの中の一つとして
適性検査型入試が２月１日午前に実施されます。
合格すると、減速特別選抜クラスでの入学となるようです。
受験料は１回分のみで１〜３日の受験が可能とのこと。
第一志望者は入試得点を優遇し、
併願受験者よりは敷居を下げて臨めるようです。
同時出願で複数回受験する場合も
２回目以降の入試で優遇するそうです。
中高一貫クラスでの入試において高得点な場合、
特別選抜での合格とするケースもあります。
また、２月１日午前のみ、特別選抜の入試で
合格点に達していない場合は中高一貫クラスでの
スライド合格もあるとのことです。
高校入試について、
単願は１月２２日、一般入試(併願含む)は２月１０日・１３日に実施。
進学コースでは
単願だと３科１０or５科１７
併願だと３科１１or５科１８
※１学期・２学期どちらでもOK
特進コースでは
単願だと３科１２or５科２０
併願だと３科１３or５科２１
※１学期・２学期どちらでもOK
S特進コースでは
単願だと５科２３
併願だと５科２４
※１学期・２学期どちらでもOK
基準に足りない場合、検定３級以上
（S特進は準２級以上）か
クラブ活動などで加算ポイントがあるようです。
併願優遇制度を使って進学コースの基準に達しているときは
進学コース認定状態で、特進コースを受験することができ、
進学コース合格は優遇され、当日の得点によっては
特進コース合格の可能性もあるそうです。
また特待生としては
単願の場合
５科内申２４で入学金全額免除、月２万円奨学金
５科内申２３で入学金全額免除、月１万円奨学金
５科内申２２で入学金半額免除、月１万円奨学金
併願の場合
５科内申２５で入学金全額免除、月２万円奨学金
５科内申２４で入学金全額免除、月１万円奨学金
５科内申２３で入学金半額免除、月１万円奨学金
などが制度としてあるそうです。
ただし、正式な認定は入試の得点を踏まえて決めるそうで
内申で満たしているからと手を抜くと認定なしもあるそうです。
クラブ特待というのもあり、
入学金半額免除、月１万円奨学金となります。
①単願３科９または５科１５以上
②進学・特進コースが対象
③都大会出場レベルの実績
④入学後も活躍が出来る
⑤顧問の了承が必要
上記基準を満たした場合に対象となるようです。
実施する部活動も限定され、
柔道、剣道、テニス、陸上競技、サッカー、
バレーボール、水泳、ソフトボール、
バスケットボール、吹奏楽です。
以上となります。
