中高入試情報(2018/7/4東京電機大中高説明会より)

東小金井駅より徒歩7〜8分程度のところにあります
東京電機大学中学・高等学校の塾対象説明会に参加してきました。

中学部は
中1が5クラス、中2が6クラス、中3が5クラス
男女比は男:女=2:1ぐらいの割合のようです。

高校部は
高1が中高一貫で4クラス、高入生で3クラス
高2が中高一貫で6クラス、高入生で4クラス
高3が中高一貫で5クラス、高入生で3クラスのようです。
高校部は文系理系に分かれたりもあるので男女比はまばらです。

附属の大学自体が理系の東京電機大学なので理系に強いイメージですが
では、実際中学・高校で生徒たちの割合はどうかというと
中学は理系:文系=6:4高校は理系:文系=7:3になります。
女子にだけ絞ると5:5のようです。
どちらかといえば中入生はそこまで理系を志望してではなく
高入生の方が理系を志望して入る割合が多いのは
やはり年齢とともに自分の適性も考えるようになるからでしょう。

しかし、女子は半々ですし、
文系志望の子がそこまで多くはないからこそ
少人数で授業フォローを行ったり、
文系の指定校推薦なども狙いやすいと説明会ではおっしゃっていました。

東京電機大学への内部推薦制度は高3の2学期に申請するようで
他大学を受ける場合は、併願優遇的なものはしないようです。

プログラミング教育に関しては、
いま騒がれるようになっていますが中学開設当時から
ずっと行ってきていて、中入生は高1段階でC言語の学習もするそうです。

中学入試に関してでは、
2017年入試では男子417名、女子143名、合計560名受験に対し
2018年入試では男子510名、女子150名、合計660名受験で
100名増加しています。

併願校としては日大二中、中大付属、都立一貫、明大中野八王子
あたりが多いようです。

インターネット出願になったため、ぎりぎりでの駆け込み出願が多く
前日の22時ごろなどが出願のピークだったりもするようです。

得意2科目入試では
男子だと、算理、算社、国社が多く、
女子だと、国社、国算、算社が多いようです。

入学者の成績を追跡調査してみると
女子の成績がよく、2月1日午前で入学した男子は
あまり成績がよくないことが傾向として見られ、
ぜひ受験後も気を抜かずに勉強を入学までもしてほしいとのことです。

今年度の募集に関してでは、
すべてインターネット出願になり、
重複受験の複数回目入試、2科目判定では10点
4科目判定では15点を加点して判定するそうです。

高校入試に関してでは、

推薦入試は1月22日 作文・面接で
出願基準は 5科内申 男子19 女子18
検定試験3級以上取得or部活動部長・生徒会執行委員
5科内申 男子18 女子17でも受付するそうです

一般入試は2月10日 国数英
第一志望優先 ⇒ 入試得点に10点加点(延納不可)
併願優遇   ⇒ 基準 5科内申 男女21(延納可)
検定試験3級以上取得or実技4教科の中に5
5科内申 男女20でも受付するそうです

以上となります。

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