生憎の空模様でしたので、参加者は5名とさみしい様子でしたが、
今年から着任した杉本校長(前都立北園校長)から、
丁寧な説明が行われました。
「創造・自律・努力」を教育目標とする都立小金井北高校は、
東京都から「進学指導推進校・英語教育推進校」に、
指定されていましたが、
昨年から新たに「理数研究校」の指定を受け、
さらに今秋からは、
「海外学校間交流推進校」の指定も受けることになりました。
それ相応の学内学力や進学実績があってこそのことだと思いますが、
Classiの導入や必定のGTEC受検が、
一助を担っているかもしれません。
また、校内のパソコンを使用した代ゼミサテライン授業や、
東大・東工大の院生がチューターとして勉学のサポートをするなど、
学習支援は充実している様子です。
進学実績は、
京大・東工大・東北大・北大・農工大・横国・芸大・首都大など、
国公立合格者が35名(現役22名)。
私大合格者は、早慶上理で40名、GMARCHが202名。
津田塾・日本女子・東京女子で22名です。
上位私大の合格者は堅調ですが、早慶の合格者は少し減っています。
募集要項に関しては、
昨年の推薦入試における平均素内申が、
男子40.0 女子40.6
小論文平均点が(250点満点)
男子173.8点 女子149.7点
集団討論・個人面接平均点が(250点満点)
男子162.6点 女子171.1点
…となっています。
小論文は点数差をつけようとはしていないので、
普通に書けばそれほど差は出ないという話です。
一方、集団討論は得点にばらつきがあるとのことでしたが、
リーダー役だから点数を高くするということはないそうです。
一般入試者の換算内申平均は、
男子 51.8 女子55.4
平均点は、
男子 391.6点 女子395.6点
※合格者平均点等は非公表
募集に関しては若干の変更があり、
男子の募集が99人(-1人)女子92人(+1人)となります。
都立小金井北高校説明会の概要は以上です。