中高入試情報(2019/10/23聖徳学園大中高説明会)

昨日、武蔵境駅より徒歩数分のところにあります
聖徳学園中学高等学校の塾対象説明会に参加してきました。

今年あった第46回全国中学生テニス選手権大会で
男子テニス部が見事優勝したようです。

また、2019年7月27日号『週刊東洋経済』で
中高6年間の学力伸長度ランキング100において
全国第1位となっています。

Global×ActiveLearning×ICTをしっかり活用し
1つ1つを単独で使うのではなく、様々に組み合わせながら
生徒の個性、国際性、創造性を育てていく教育方針です。

正解のない問いへ主体的に取り組み、
課題を発見・解決していく力を育てていくため
様々なプレゼンテーションの場を設け、
教育支援サービスやアプリなども積極活用しています。

2019年度の大学入試結果としては
まず国公立大学が前年8名に対して11名に
(首都大東京3名、東京農工大2名、東京工業大1名、電気通信大学1名
宮城大1名、信州大1名、防衛医科大1名、国立看護大1名)
早慶上理ICUが前年13名に対して41名に
(早稲田大13名、慶応義塾大6名、上智大12名、東京理科大9名、ICU1名)
GMARCHが前年43名に対して69名に
(学習院大5名、明治大15名、青山学院大11名、
立教大5名、中央大18名、法政大15名)
全体的に伸びているようです。
また、難関国公立型のコースは今年の高3が1期生のため
どういう結果が来年出るか楽しみです。

中学入試について

試験のタイプは
2科・4科入試(4科は特別奨学生入試)、AO入試、
プログラミング入試、適性検査型入試(2科型・3科型)です。
原則として6割の得点が合格ラインになります。

各教科の傾向としては

国語は
漢字が漢検5級レベルから出題、頻出分野は指示語・接続語、語句の意味を問う問題
大問ごとに記述式問題は2題程度で、長い説明は求められない

算数は
全問点数配分が同じなので、大問1〜2を取ることが重要
大問2は速さ、食塩水、お金の割合、角度、面積・体積、年齢算、場合の数など

社会は
地理・歴史分野はそれぞれ説明問題がある
各分野とも語句記述・選択問題、正誤問題が大半
公民は時事問題が出題、教科書を超えるレベルはほぼ出ない

理科は
教科書を超えるレベルは出ない
基本的用語の選択・記述が大半

また適性検査型入試は
2科型は都立三鷹、3科型は都立武蔵に完全に寄せて作っているそうです。
独自色は一切出さず、都立適性検査の練習に使ってもらえればというスタンスで
割り切って作問はしているようです。
あと検査Ⅰの採点シートは次回廃止されるようで、
その代わりに試験後すぐ解答解説を配布し、解説ムービーも配信予定とのこと。

他には2月3日入試を廃止し、2月11日AM入試を新設

プログラミング入試では、Spheroの他にMinecraftも試験で選択できるようです。

それと、英検4級以上取得者は
AO入試なら英語を満点で免除、AM入試・PM入試なら国語or算数を満点で免除とするようです。

特別奨学生入試では
4教科合計が8割以上なら奨学生Aとして入学金と1年間の授業料免除
4教科合計が7割5分以上なら奨学生Bとして入学金を免除

高校入試について

併願優遇は志望順位、国公私立問わず併願可能で、
フリー受験は倍率や定員など気にせず、6割の合格ラインを越えれば
ちゃんと合格できるとのことです。

各教科の傾向としては

国語は
漢字は3〜準2級レベルから出題
古典は「かなづかい」「係り結び」の問題が頻出
大問ごとに記述式問題は2題程度
現代文は、指示語・接続語の問題が頻出

数学は
中学入試同様に得点配分は全問ほとんど変わらないので
大問1〜2をしっかり取ることが重要
大問3以外は教科書レベル
大問3は途中式を含めた説明問題が出題

英語は
大問1は4択問題で前置詞・熟語が出題
大問2は英文の説明を読み、その単語を英語で書くもので教科書レベル
大問3は文章の中で、指定部分の文を正しく並び替えるもので教科書レベル
大問4は会話文で出題、正しい英文を選択式で選ぶ
大問5は文章中の難しめの単語の言いかえを選択肢より選ぶものと内容一致の正誤問題
大問6は語句選択、英問英答、内容把握問題
大問5〜6では5の方が比較的平易な内容が多いとのこと。

推薦入試で文理進学に合格した受験生は
2月10日の一般入試を受験すれば難関国公立の方へランクアップも可能。

傾斜配点は廃止となり、国語、数学、英語で各100点計300点満点。

英検準2級以上取得をしている一般入試受験者は
英語の試験を満点で免除とのこと。

内申基準では9教科基準を新設し、
難関国公立は
推薦が5科21または9科36
併願が5科22または9科37
文理進学は
推薦が5科19または9科34
併願が5科20または9科35
推薦・併願とも、5科または9科に難関国公立は+1、文理進学は+2まで加点有。
1点加点の項目としては
英・漢・数検3級、TOEFL iBT30点、TOEIC290点、3ヶ年皆勤
生徒会役員・委員会委員長、クラブ部長、クラブ・課外活動での実績(都大会など)
留学・海外生活経験、郊外の活動や地域貢献の実績など
2点加点の項目としては
英・漢・数検準2級以上、TOEFL iBT45点、TOEIC450点

奨学生制度としては

内申基準による奨学生(難関国公立に限る)としては
奨学生A 推薦5科23以上または9科42以上 併願5科25または9科44以上
奨学生B 推薦5科22または9科41 併願5科23以上または9科42以上

試験結果による奨学生としては
奨学生S 難関国公立受験者で3教科合計が9割以上→入学金と3年間の授業料を免除
奨学生A 3教科合計が7割5分以上→入学金と1年間の授業料免除
奨学生B 3教科合計が7割以上→入学金を免除

以上が報告になります。

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通塾生も同時に募集しています。
無料体験なども実施していますので、
お気軽に下記電話番号へお問い合わせください。

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◆期末試験対策講座◆

KS学院武蔵野中町校では、中学生を対象に
10月28日〜11月20日までの期間で期末試験対策講座を実施します。
内部生の方は申し込み不要で費用はかかりません。
外部生の方が受講される場合は、9,900円費用をいただきます。
お申込みご希望の方は下記連絡先までご連絡ください。

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◆後期進学説明会◆

日時 :11月10日(日) 午後3時〜4時半
会場 :KS学院武蔵野中町校
内容 :最新の入試情報の解説と冬期講習等の説明
対象 :内部・外部問わず小中学生とその保護者の方
費用 :無料
予約 :外部の方は前日までにご予約のお電話をお願いします

また、ご参加いただいた中学生の方にはその後20時過ぎまで
テスト直前の補講をさせていただきます。

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KS学院武蔵野中町校
住所 :東京都武蔵野市中町2—6—5アルファ武蔵野Ⅱ 3F
最寄り駅 :中央線・総武線 三鷹駅

お問い合わせ先
電話 :0422−53−9199
メール:nakamachi@ks-gakuin.co.jp
担当 :教室長 瀬川
対応可能時間:14時〜21時(平日) 16時半〜21時(土曜)

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