高校入試情報(2019/5/22駒澤大学高校説明会)

5月22日(水)、東急田園都市線桜新町駅より
徒歩13分ほどのところにある駒澤大学高校の入試報告会に参加してきました。
今回は入試報告中心で内申基準は参考程度で7月の説明会で正式に発表するそうです。

こちらは曹洞宗が設立母体とあるだけに全学年を通して宗教の学習があります。

在籍数は高1が541名・12クラス、高2が508名12クラス、高3が553名13クラスとなります。

また、土曜日も通常授業日となり、週6日制の学校です。

2018年度としては
サッカー部が全国高校サッカー選手権大会に出場、
陸上競技部が全国高校駅伝競走大会に出場しています。
他にも様々な部が全国大会や関東大会に出ています。

進路状況としては
全体の65%が駒澤大学に内部推薦や一般入試を通して入っています。
内部推薦を得る上で必要なのは評定平均が3.0以上であることと
高2・高3で一度ずつある校内推薦試験をそれぞれ受けることだそうです。
駒沢大の推薦を確保した上で国公立大学を目指すのも可能とのこと。
また、駒澤大学を基準に満たずなどで一般受験した場合、
1教科10点の加点措置等があります。

一般入試では、
国公立大学に3名、早慶上理に10名、GMARCHに93名が合格し、
総数としては増加していますが、昨年の高3は受験コースが3クラスと多く
今年の高3は受験コースは2クラスのため減少する可能性もあるようです。

2019年度入学試験の結果については
国語の受験者全体平均点が58.8点、合格者全体平均点が67.7点
数学の受験者全体平均点が45.2点、合格者全体平均点が61.3点
英語の受験者全体平均点が68.5点、合格者全体平均点が84.7点
全体の合格最低点は202点/300点となりました。

様々な要因はあれど、一番大きかったのは単願推薦希望者増加による
確定的な入学者の増加により、一般入試であまり合格者を出しすぎてしまい
13クラス分の人数を受け入れる教室数がなかったため
断腸の思いで絞るために最低点が高くなってしまったそうです。

今回このように最低点を高くしてしまったために来年度の入試へは懸念もあり
まだ内申基準などを確定的に発表は出来ないようです。
他にも近隣の学校の大学附属化や共学化などの影響などもあり
慎重に決めていきたいようです。

内申については参考程度として配られたものはありますが
誤解を招いてもまずいのでもし見たい内部生の方は直接瀬川まで
その旨を伝えてください。

入試試験のの内容については
国語数学はほぼ現状通りの予定だそうですが
英語はリスニングに置いて、従来の「まとまった文章の内容を理解する問題」の回答方法を
マーク方式から要約文の空所適語補充に変更するそうです。
以上となります。

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第1回漢検・数検の申し込みに関するご案内

KS武蔵野中町校では、上記各種検定の申し込みを受け付け開始しています。

こちらは内部生だけではなく、外部の方もお申込みいただけます。

漢検(10〜2級)
実施日   7月12日(金)
申込締切日 6月7日(金)

数検(11〜準1級)
実施日   7月20日(土)
申込締切日 6月14日(金)

実施会場は当教室となります。
申し込みに関しては、当教室までお越しいただき
窓口にてご記入&ご入金が必要です。

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