平成31年度都立一般入試受検状況

昨日、平成31年2月22日(金曜)に実施されました
東京都立高校一般入試第一次募集・分割前期募集の受検状況について
行われたばかりですが情報を共有したいと思います。

データ自体はW合格もぎの新教育研究協会より
いただいたものを使い、書いていきたいと思います。

全日制の受検者数は41,690人となり倍率は1.32倍。
前年度より0.04ポイントDownとなりました。

男女別募集の普通科では男子が1.39倍(前年度1.43倍)
女子が1.45倍(同1.51倍)となり
前の記事でも書きましたが女子が大幅に下げています。
これに関してはやはり私立大学の一般入試が厳しくなりつつあり
大学附属などに特に女子は流れやすかったように思われます。
男子に比べれば女子大なども選択肢にあるだけ
そういう方向にも流れやすい土壌が元々ありますので。

他では、商業科0.97倍(同0.95倍)、
工業科0.93倍(同1.02倍)、総合学科1.10倍(同1.16倍)
となっています。商業科は僅かにポイントを上げましたが
全体的にDown傾向となりました。

棄権した受験者は2,341人で志願者全体に対し5.3%にあたります。
前年度は5.2%なのでこちらは例年通りぐらいの数値となったようです。

普通科男子で見ていきますと
日比谷が71名の棄権者(棄権率21.6%)
戸山が63名の棄権者(同19.0%)
目黒が32名の棄権者(同18.5%)
西が37名の棄権者(同16.2%)
豊多摩が42名の棄権者(同15.1%)
杉並が37名の棄権者(同17.1%)
あたりが比較的数値の多い学校です。
併設型都立中高一貫教育校は分母自体が低いため
割合として大きく出やすいため抜いてあります。

普通科女子で見ていきますと
日比谷が36名の棄権者(棄権率13.9%)ぐらいなもので
併設型都立中高一貫教育校を除けば数値として大きく目立つものはありません。

このことからも女子の方が手堅く受験校選びをし、
男子ほどは私立一般でのチャレンジなども少ないのが分かります。
男子は併設型都立中高一貫教育校も含めて
比較的上位の学校に棄権者が多いので
私立上位と都立を出願して私立上位に受かれば
そちらに流れている傾向が見られます。

単位制普通科高校で棄権率が10%を超えているのは
新宿ぐらいです。男子41名、女子28名の棄権者で
男子は13.4%の棄権率、女子は9.3%の棄権率です。

以上となります。

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