中高入試情報(2018/9/14実践学園説明会より)

本日は、実践学園中学・高校の塾対象説明会に行ってきました。

実践学園は総武線東中野駅から徒歩10分、
丸ノ内線中野坂上駅から徒歩6〜7分程度のところにあります。

実践学園は自由学習館という学習スペースを持ち
自習などへの対応の他、Jスクールという放課後などに
行われる進学指導講習の拠点にもなっています。

また、2年後ぐらいには
(仮称)中野坂上スポーツトレーニングキャンパスを新設中で
部活動への活性化も図っていくようです。

また、中高一貫軽井沢勉強合宿(アクティビティ含む)が
中学2年・3年・高1で行われるなど勉学へのサポートも
しっかりしていくとのことです。

高校では上記したJスクールという講習が年間を通してもあるようですが
高1・2春期・夏期には勉強合宿も組まれるようです。

高校部でのコースについては
LA&S(リベラルアーツ&サイエンス)コース
SS(スポーツ・サイエンス)コースというのが新設されます。

今までは既存のコースの中の一部として存在していましたが
今後は別コースとして設立し、それぞれの特色を活かして
強化育成を図っていくようです。

中学入試に関してですが
主軸となるのは国算2科入試で計5回受験の機会があります。

その他に、国算2科プラス理社英の中から1科を選ぶ
3科型入試が2回あり、得意科目を活用するかたちもとれるとのこと。
英語は5〜4級レベルを中心に3級レベルも一部あるそうです。
また、リスニングもあります。

あと、2月1日に適性検査型入試、
2月2日に課題作文型入試、
2月4日に1教科型入試が導入されます。
1教科型入試は算数・英語からの選択だそうです。

特待生制度
A特待:3年間授業料支給、入学金施設設備資金免除
B特待:1年間授業料支給
C特待:入学金免除
と3段階あり、
基本は国算2科での判定らしいですが
適性検査型などでもB特待までは出す可能性があるそうです。

次に、高校入試ですが
推薦・併願優遇ともに前提条件としては
全教科内申が2以上、出欠状況および生活指導面で問題がない、
3科・5科の基準を満たすだけではなく9科27以上です。

その上で、
推薦での基準
特進コース
3科12以上 または 5科18以上
LA&Sコース
3科11以上 または 5科17以上
(但し、英語は原則4以上)
文理進学コース
3科11以上 または 5科17以上
SSコース
3科11以上 または 5科17以上
(但し、実践学園部活顧問との相談必要)

併願の基準
特進コース
3科13以上 または 5科19以上
LA&Sコース
3科12以上 または 5科18以上
(但し、英語は原則4以上)
文理進学コース
3科12以上 または 5科18以上
SSコース
3科12以上 または 5科18以上
(但し、実践学園部活顧問との相談必要)

内申加点措置については
第1志望の全コースと第2志望の特進コースのみで活用でき
加点は内進1ポイント分が上限となります。

英検・漢検・数検3級、生徒会役員、委員長、部長、
3年間皆勤、その他顕著な成績をおさめた者が
それぞれの項目で推薦入試なら1ポイント、
併願優遇なら0.5ポイントになります。

上記検定の準2級、関東大会以上の成績をおさめた者は
併願優遇のみ1ポイント扱いになります。

ただし、繰り返しになりますが
併願優遇は特進のみなのと最大1ポイントです。

特待生制度に関しては
推薦入試の場合だと、
A特待 3科14以上 または 5科22以上
(9科38以上が前提)
B特待 3科13以上 または 5科21以上
(9科36以上が前提)

一般入試による特待生は
A特待が、入試での成績上位者から
面接を含め総合的に決定。
(第1・2志望の別、受検日は問わず)

B・C特待は、A特待を除く生徒の中で、
入学試験の成績上位者より総合的判断の上決定。

以上となります。

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