中高入試情報(2018/6/11目白研心説明会より)

目白研心中学・高等学校は
西武新宿線中井駅より徒歩10分、
目白大学の近くにある共学校です。

平成24年度695名だった生徒数は
平成30年度911名に伸びています。

クラスも平成24年度に25クラスだったのが
生徒数の増加により34クラスになっているそうです。

大学進学率は76%、
国公立早慶上理ICU・GMARCHの合格数は28名
成成明学獨國武・日東駒専70名
センター試験の受験率は66%というのが
今回の出口の結果だったようです。

難関大学に関しては私立大学定員厳格化により
影響をある程度受けてはいるようで、
中堅大学であっても合格ラインが上がってきている
現状を内部生向けの進路保護者会等で
しっかり説明し、対策を練っていくようです。

英検取得率については
中3で3級以上が
平成23年度は56%に対して
平成29年度は74%に、
高3で準2級以上が
平成23年度は34%に対して
平成29年度は53%に、
少しずつ伸びてきているようです。

今後の目標としては
国公立早慶上理に30名
GMARCHに70名
海外大学に10名
合格者を出していけるようにしたいそうです。

今年のトピックスとしては
夏期休業中に
学習支援センター拡張
大体育館エアコン設置
を工事予定だそうです。

また、
これからは中学だけではなく
高校部の修学旅行も全員海外へいくそうです。
中学部はカナダ、高校部は台湾とのこと。

6年目を迎えた学習支援センターは
1日平均60名が利用し
・基礎力定着プログラム(中1〜高2)
…朝テスト 英国数3科の基礎学力定着を図る
・ステップアッププログラム(全学年)
…生徒一人一人に合った学習プログラムを作成
・VOD大学受験講座
…90〜120分の映像授業
・志望校別対策講座(高3)
…国公立、早慶上理、GMARCHなどの志望者対象
受講料は学校から半額補助
などを行っているようです。
入館の際には座席指定があり、
登録すれば中学生は19時まで
高校生は20時まで学習可。
終了時間まで運営サポーター、チューター在室。

中学入試に関しては

次世代スキル入試というものが新設されます。
・論理的思考力・推理力・計算力を問う(40分)
・「AI・ロボットに代替効かない力」を試す
(公立中高一貫校の適性検査Ⅰに対応する問題)
テーマを与えてのグループワーク(30分)
個人ワーク(50分)発表(1人3分程度)で
思考力・判断力・表現力を問う
というかたちを想定されているそうですが
秋に正式発表をしたいとのことでした。

英語スピーチ入試は2月2日、5日の2回行うそうです。

また、一般入試では
英検2級orTOEFL Primary 227〜230で30点加点
英検準2級orTOEFL Primary 218〜226で20点加点
英検3級orTOEFL Primary 210〜217で15点加点
英検4級orTOEFL Primary 204〜209で10点加点
英検5級orTOEFL Primary 202〜203で5点加点
となります。

また全入試で
90%以上取ると3年間特待に
80%以上取るとS特待に
70%以上取るとA特待になるようです。

高校入試に関しては

基準等の変更はないそうです。
募集定員は10名増やすようですが
これは内進生の現中3がそこまで多くなかったためのようです。

また、「選抜コース」は
特に中身の変化はないようですが
実態に合わせて「総合コース」に変えるようです。

内申点基準については
特進コース
単願 5科 18 併願 5科 19

スーパーイングリッシュコース
単願 5科 18 併願 5科 19
もしくは英検準2級以上または
TOEFL Junior 670点以上

総合コース
単願 5科 17 または 9科 31
併願 5科 18 または 9科 33

総合コースに関してはポイント制度があり
英検漢検数検 準2級以上で2ポイント
(5科or9科)  3級  で1ポイント
9科に関しては3年間皆勤で2ポイント
3年次皆勤で1ポイント
生徒会委員会役員・委員長で1ポイント
部活動3年次都大会以上で1ポイント
を最大2ポイントまでで出来ます。

特待生制度については
3年間特待が 内申25か240点以上
S特待が 単願23併願24か220点以上
A特待が 単願21併願22か200点以上だそうです。

3年間特待は入学金・施設設備費・授業料3年間免除
S特待が入学金・施設設備費・授業料1年間免除
A特待が入学金・施設設備費免除のようです。

以上となります。

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