４月のお知らせ

４月の日程

４月度月例テスト

教室別の実施日時は、各教室より発表されます。教室独自のお知らせや掲示にご注意ください。

春期講習会について（新小１〜新高１）

　３月２９日(水)〜４月１日(土)の４日間、各教室において春期講習会が実施されます。春期講習会では、すでに学習した重要単元の復習と新学年の学習内容の予習を行うことによって、新年度の授業が順調に開始できるように準備することを狙いとしています。教職員一同、全力でお子様の学力向上、成績アップに向けて頑張ります。生徒の皆さんも、大きな夢を持って共に頑張りましょう。
実施時間については、各教室にお問い合わせください。

漢字検定・英語検定・数学検定のご案内

別紙でご案内の通り、下記の日程で２０１７年度の各種検定試験が、ＫＳ学院の各教室を会場にして実施されます。
ぜひ積極的にチャレンジして、獲得した資格を中学・高校・大学入試の優遇措置に活用してください。それぞれのパンフレットや申込書は教室の窓口に用意されています。申込期限を順守して、現金を添えて直接ＫＳ学院の各教室にお申し込みください。

(ご注意)実施時間については、後日各教室より発表されます。

お友達・ご兄弟姉妹紹介キャンペ−ン

　新学期のスタ−トも目前に迫り、期待でワクワクしていることと思います。ＫＳ学院の各教室では、皆さんと机を並べて勉強してくれるお友達を募集しています。そこで、以前にもご案内した｢友達紹介キャンペ−ン｣を４月末まで実施しています。ご紹介いただいたお友達が入塾したときは、紹介してくれた生徒の皆さんに、記念品を進呈いたします。ぜひ仲良く勉強するお友達を紹介してください。
また､ご兄弟姉妹の方が入塾しやすいように、ご兄弟姉妹の方が入塾される場合は、入塾金を全額免除させていただきます。
　お友達、ご兄弟姉妹の方が入塾されるのを、教職員一同心よりお待ちしています。

塾の授業は上手なノ−トの作り方から

　塾の授業では、先生の話をよく聞きながら、板書も含めて、大事なところをきちんとノ−トに写すようにしましょう。また、ノ−トは科目別に用意し､問題演習の際はできるだけテキストに書き込まず、ノ−トに書くようにして下さい。出来上がったノ−トが家庭での最良の先生となるようにしましょう。
　また、ノ−トには日付・ページ・問題記号をきちんとそろえて書き、宿題もノ−トにメモするようにして下さい。ノ−トには、答えだけでなく計算などの途中もきちんと書き、どこがミスの原因かわかるようにして下さい。

中学入試の概況

　今年の首都圏の中学入試は､2月28日の調査によると､東京の私立が､定員25,420名に対して応募者が130,899名(2,560名減)､神奈川の私立が､定員8,385名に対して応募者が46,062名(1,475名減)､千葉･茨城の私立が､定員4,495名に対して応募者が30,553名(1,571名増)､埼玉の私立が､定員3,458名に対して応募者が38,776名(1,072名減)で､私立合計は､定員41,758名に対して応募者が246,290名(3,536名減)となり､前年比1.4%減で昨年より若干減少しました。
　また､公立中高一貫校を含めた国立･公立は､定員3,926名に対して､応募者が21,564名(431名減)でした｡ちなみに､公立中高一貫校は､九段を含めた東京の11校の一般募集枠の定員合計が1,561名に対して受験者数が8,715名(489名減)､県立相模原、県立平塚に横浜市立南､横浜サイエンスフロンティア､川崎市立川崎を含めた神奈川5校の定員合計680名に対して受験者が4,134名(1,142名増)となりました｡
　結局､今年の首都圏の中学入試の実受験者数は､東京･神奈川･埼玉･千葉･茨城の公立小学6年生の8分の1前後と推測されます｡

都立高校入試の概況

　都立の推薦入試は、全体で募集人員9,097名に対し、27,271名が受験し、合格者は9,097名でした。その結果、受験倍率は昨年の3.03倍を下回り3.00倍となりました。
　また、一般入試は、定時制等を除く全日制全体で募集人員31,887名に対して受験者数は45,509名、合格者数32,030名でした。受験倍率は1.42倍で昨年の1.42倍と同じで、厳しい入試になりました。また、定時制課程単位制は、募集人員775名に対し受験者数は1,117名、合格者数679名で受験倍率は1.65倍、チャレンジスクール等は、募集人員925名に対し受験者数は1,410名、合格者数899名で受験倍率は1.57倍でした。
　なお、学力検査入試における、学力検査と調査書の比重が原則としてほとんどの都立高校で7：3です。また、調査書点の算出方法も、主要5教科が1倍で実技4教科は2倍の合計65点満点となっています。さらに、全校で本格的にマークシート方式を導入しています。
点の算出方法も、主要5教科が1倍で実技4教科は2倍の合計65点満点になりました。さらに、全校で本格的にマークシート方式が導入されました。

神奈川公立高校入試の概況

　今年からマークシート方式を導入した神奈川県公立高校の共通選抜は、全日制153校、定時制28校、通信制2校で行われ、そのうち全日制の153校で43,593名の募集に対して52,321名が受験し、合格者は43,476名で、受験倍率は1.20倍となり、昨年の1.20倍と同じでした。受験倍率の高い学校は、川崎市立橘国際科の1.87倍、次いで県立横浜翠嵐高の1.82倍、次いで県立新城1.72倍でした。また、定時制28校では2,713名の募集に対して1,926名が受験し、合格者は1,816名で、受験倍率は1.06倍、通信制2校では1,216名の募集に対して263名が受験し、合格者は263名で、受験倍率は1.00倍でした。結果的に受験校選びには慎重な姿勢が全体を支配したのは昨年と同様です。なお、平均点は５教科合計で若干上昇する見込みです。

高校入試受験生へのアドバイス

　入試では、一段と得点重視の傾向が強まっています。従って、入試本番で科目に偏りなく得点できた生徒が、合格の栄冠を手に入れたことになります。また、絶対評価による内申の学校間格差による不公平はありますが、主要5教科だけでなく、実技4教科も大切にして、目標校合格に必要な内申を確保していくことも大事です。

私立高校入試の概況

　東京・神奈川では、1月22日からの推薦入試を利用する生徒は、文字通り私立第一志望の生徒のみになり、一般及び併願を利用する生徒は2月10日以降に受験しました。1月27日時点での東京の募集校182校(昨年181校)の一般の中間応募状況は、定員21,034名(昨年20,841名)に対して、58,522名(昨年61,443名)となり、倍率は2.78倍で,昨年の応募倍率2.95倍に対して若干下回りました。ちなみに、共学校の倍率は3.32倍、男子校は3.32倍、女子校は1.13倍でした。
　また、2月1日現在の神奈川県の私立高校53校のうち、推薦入試を含めない公募一般の応募状況は、定員9,064名(昨年8,894名)に対して応募者は48,613名(昨年48,877名)で、応募倍率は5.36倍でした。昨年の同日時点の応募倍率が5.50倍でしたので、昨年より若干減少していますが、対象校数や調査内容に違いがあるので、参考程度です。

大学入試の概況

〈大学入試センター試験〉
　今年の志願者数は575,967名(12,199名増)、追試験を含めた受験者数は547,892名で、受験者は昨年より11,064名増加しました。また、センター試験に参加した大学・短期大学数は848校で、高3の現役(本年度卒業見込み者)の志願率は43.9％(昨年は43.4％)でした。
　試験科目の平均点は国語106.96(-22.43)、世界史Ｂ65.44(-1.81)、日本史Ｂ59.29(-6.26)、地理Ｂ62.34(+2.24)、政治経済63.01（+3.04）、数Ⅰ･Ａ 61.12(+5.85)、数Ⅱ･Ｂ52.07(+4.15)、物理62.88(+1.18)、化学51.94(-2.54)、生物68.97（+5.35)、地学53.77(+15.13)、英語筆記123.73(+11.3)、リスニング28.11(-2.70)となりました。
（　）の中は昨年に対する増減です。

〈国公立大学入学者選抜志願状況〉
　今年の国公立大学の志願者数は、2月17日時点で分離・分割方式で実施する166大学567学部に対して470,786名(858名減)が出願し、募集人員100,372人に対する倍率は、4.69倍で昨年の4.66倍とほぼ同じでした。国立(82大学389学部)は4.23倍、公立(86大学178学部)は6.43倍でした。
　前中後期別の倍率は、国立大学が前期3.1倍、後期9.3倍に対して、公立大学は、前期4.0倍、中期14.0倍、後期12.4倍でした。
　志願状況を学部別にみると、ばらつきはありますが、資格取得や就職に有利な学部に人気があり、経済・法学系、経済・経営・商学系、工学計で志願者が増加しており、やや文高理低の感があります。

〈私立大学の志願状況〉
　3月2日段階での主要私立107大学の志願状況は、一般入試とセンター利用入試の合計が2,655,111名で昨年比108％です。なお、3月2日現在の志願者数の多い大学を列挙すると、近畿大学142,747名、早稲田大学の114,983名、明治大学112,907名、法政大学119,206名、日本大学111,040名、東洋大学100,885名、立命館大学95,791名、関西大学84,586名、中央大学72,791名、千葉工業大学68,795名、立教大学が62,655名、青山学院大学60,966名、同志社大学56,152名、東京理科大53,515名、龍谷大学48,484名、福岡大学47,624名、東海大学46,671名、慶応大学44,845名、専修大学43,539名、駒澤大学41,629名、関西学院大学41,207名、などですが、学部・学科・受験方式によってかなりの倍率の開きがあります。